夢のまちケアの垣本です。
東京商工リサーチが今年1月から8月までの介護サービス事業者の倒産件数のデータを発表しました。
倒産件数は62件。
これは現時点で過去最多となっています。
年間の件数が最も多かった昨年の同じ時期の55件を上回っているペースです。
その中で、倒産した事業所の特徴を分析して、3つにまとめました。
①規模が小さい
②開業から日が浅い(設立から5年未満が半数)
③従業員が5名未満
倒産件数の45%が「通所・短期入所」、40%が「訪問介護」、合わせて85%
負債額は5000万円未満とのことです。
このデータを見ると多くのドラマを感じます。
いざ起業しようと、自身で立ち上げたり、フランチャイズ加盟してスタートしたりと意気込んでいたところ、事業計画通りに上手くいかず、倒産する多くのドラマがあるのでしょう。
負債額を見ると、多くの事業者が粘って、銀行から融資を最大限受けた結果だと感じます。
では、倒産しないためにはどうすればいいか?
そう。
倒産している事業者の逆をやればいい。
①事業所を大規模化にする
②地域に密着した根付いた事業者になる
③従業員を増やして大規模化する
ということです。
そして、事業計画をしっかりと立てて、経営を行うことが大切となります。
この流れからすると、小規模な事業者はどんどんなくなっていくように思います。
事業基盤、キャッシュがない脆い事業者を中心にどんどんなくなっていくでしょう。
生き残りをかけて、事業者が1番になることは、
「共通して、従業員の労働環境の整備」
だと思います。
そうすることによって、上の①②③が実現できると思います。
そして、①②③をしていくからこそ、従業員の労働環境の整備ができるのです。
これからが各事業所頑張り時ですね!
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